バッグ・財布等入れ物類
日本伝統の刺子生地。その強さと美しさをあたらしいカタチで未来に紡ぐ。
九櫻刺子リュック
日本伝統の刺子生地。その強さと美しさをあたらしいカタチで未来に紡ぐ。
Traditional Japanese sashiko fabric – weaving its strength and beauty into the future in a new form.
九櫻刺子リュック
sashiko backpack
株式会社九櫻
KUSAKURA CO.,LTD.
長い歴史を持つ日本の武道である柔道。その柔道着を自社一貫で製造する唯一の企業が大阪、柏原市にある。創業100年を超える武道具メーカー、九櫻は様々な道着を製造しており、その長い歴史の中で生地織りや縫製の技術を培ってきた。それらの技術を用いて、道着以外で初めて自社単独で開発した製品が「九櫻刺子リュック」だ。
この製品は、まず柔道着にも使用される二重織りの「刺子生地」を自社工場で織り上げるところから始まる。刺子生地は試合中、引っ張り投げ合っても安全に競技が行えるほど丈夫でありながら、しなやかであたたかみのある風合いが特徴だ。その生地をロスが最小限になるよう工夫して裁断し、厚みのある部分に対応できる防具用のミシンを駆使して縫製する。様々な道着を製造してきた同社だからこその熟練の技術が活かされている。
また、機能性にもこだわりが。内側にはクッション性のあるパソコン収納ポケットを備え、サイドのファスナーからはA4サイズの物の出し入れも可能。上部をロールし、バックルをセットすることで手提げとしても使えるオリジナリティも魅力のひとつだ。
「九櫻刺子リュック」は、武道を超え新たな世界をめざす同社の挑戦の第一歩。武道具メーカーが武道具以外の製品を手がけることの価値と面白さを体現しており、同社の挑戦から目が離せない。
This backpack is made from the fabric of judo uniforms. All processes from weaving to sewing are manufactured in-house. Its greatest feature is the texture and durability reminiscent of judo uniforms. One of its features is its originality, which allows it to be used like a tote bag by rolling the top and adjusting the buckle.