日用品・キッチン用品
使い捨てという価値観を変えてくれる、「育てる」ふきん。
Sodateru Fukin
使い捨てという価値観を変えてくれる、
「育てる」ふきん。
Re-evaluating disposable applications
with kitchen cloth changing
its role as you use.
Sodateru Fukin
Sodateru Fukin – lifelong kitchen cloth –
ホトトギス株式会社
Hototogisu Co., Ltd.
https://hototogisu.official.ec/
プリントものが多いなかで、ひときわ目立つ純白のふきん。綿100%の蚊帳生地でつくられたホトトギスの「Sodateru Fukin」は、購入直後こそシャキっとした感触だが、使えば使うほど繊維がほぐれ、とろけるような肌触りに。素材や色だけでなく、使いやすさを考えた工夫が凝らされている。女性の手でも絞りやすいようにサイズは少し小さめの30×30cm。厚みは吸水性と速乾性のバランスから7枚重ねに。蚊帳生地は目が詰まりすぎていないから、ふんわりとした仕上がりになるが、そのぶん縫製が難しい。真っ直ぐ縫うために国内でも希少な七頭ミシンを使いこなす技術が求められる。また多くは自動化されているふきんづくりに対して、1工程を3つに分けて工程ごとに検品しながら丁寧に製造されている。使いやすさへの工夫が随所に施されているからこそ出番も多くなり、しだいにやわらかくなり、手に馴染み、それが愛着へと変わる。ふきんは用途で大きさや厚みの違うものを使い分けるものだが、「Sodateru Fukin」なら最初は食器に、その後はキッチンタオル、お手ふきや鍋つかみ、台拭きとして、最後は雑巾へと…。洗っては使い、使っては洗いを繰り返し、そのつど役割を変えて「ふきんの一生」をまっとうする。使いながら私たちのモノへの接し方、そしてライフスタイルまで変えてくれるかもしれない。
Despite the initial firmness, Sodateru Fukin is surprisingly soft upon washing. This kitchen cloth is made up of seven layers of 100% cotton kaya fabric (similar to gauze) that grow softer with every washing. The lifetime of a cloth can be long and winding, from wiping tableware and preventing burns when grabbing hot pots, to wiping tables and finally to being reborn as a dust cloth.
結婚式のお見送り品など、「白いふきん」をプレゼントすることを提案。花嫁=白無垢のイメージから、わたぼうしをかぶっているような清楚なパッケージに
Sodateru Fukin, which translates roughly to “lifelong kitchen cloth,” make a great wedding present as a pure white cloth. The neat packaging is reminiscent of the pure white dress—symbolic of innocence—and traditional headdress of a bride.