インテリア・家具・雑貨
体の動きに合わせて座面が前後左右にスイング
ミス・ラフレシア
体の動きに合わせて座面が
前後左右にスイング
The seats swing from front to back and from side to side according to the body’s movement.
ミス・ラフレシア
Miss Rafflesia
クリエイティブワーク部門
有限会社ルネセイコウ
RUNESEIKOU .CORP
http://www.runeseikou.com/
日常生活で、誰もが意識せずにおこなっている「座る」という行動。座る=休む、という印象もあるが、椅子に座っての長時間の作業は、体への負担も大きく、ともすれば生産性も低下させる。ワークチェアという働く現場での「座る」を追求してきたルネセイコウが、そのノウハウを生かして女性向けに設計したのがこの「ミス・ラフレシア」だ。座ってみると、その心地良い揺れに驚く。支柱の部分には自社開発のサスペンション機能を使った、「スイングシート機能」を応用。スツール自体が、常に動く人体の負荷に合わせて前後左右に7度傾斜する。構造を研究し尽くしているから生まれた、「疲れにくくするには、椅子も人の動きに合わせて動けばいい」という発想。これにより、キッチン作業やアイロンがけ、パソコンワークや趣味の時間など、 家庭のさまざまなシーンで姿勢を自由に変えられ、作業効率もアップする。愛らしい花の形をした座面は、骨盤の形状に合わせてウレタンの量を最適化。座り続けても疲れにくく、心地よく体を支えてくれるのが体感できる。
The Miss Rafflesia is a stool that supports long hours of working. It inclines to seven degrees from front to back and from side to side according to the constant movement of the human body, allowing users to change their postures and become less tired. Available in green, brown, red, ivory and black. The height is adjustable from 420 to 550 mm.
座面カラーはグリーン・ブラウン・赤・アイボリー・黒。ガスシリンダーにより高さは420~550mmまで調整可能。台座に貼られた「MADE IN JAPAN OSAKA」の文字からは、戦後間もない時代から椅子・家具をつくり続けてきた誇りが感じられる。